上村好男さんと、漫画

明日は胎児性水俣病患者である故上村智子さんのお父様、上村好男さんのお話を聞きに行きます。

智子さんは、1956年に水俣市月浦に出生。6歳で胎児性患者として認定され、第1次訴訟原告の1人として提訴。1977年1月に成人式を迎え、同年21年の生涯を終えられました。上村さん夫婦はこの間、智子さんの看護を献身的に続けました。(アメリカ人写真家ユージン=スミスの写真「水俣母子」は彼女です)。

好男さんとはご近所で立ち話はしますが、普段は水俣病の話なんてしたことがありません。好男さんがそういう人だというのも相思社に入るまで知りませんでした。
明日は好男さんの人生を通じて、水俣病、相思社、そして今の私たちに求められていることが何なのかを聞いてきます。

ところで、ぜひ読んでもらいたい漫画が。

http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=manga&illust_id=31005822

先日飲んだときに見せてくれた別の漫画は、マイノリティな存在の人たちの生き様が描かれていて、とても共感しました。感受性の鋭さはすごいと思います。

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