鏡中学校さん来訪

おはようございます。水俣は雨です。

快晴だった昨日は、佐賀県の唐津市立鏡中学校3年生の111名が、水俣病歴史考証館へやってきてくれました。

引き連れて来てくれた中島宏子さんは、維持会員として相思社を支えてくれています。私は彼女に出会って、「先生」を見る目が変わりました。

 

少々時間配分を誤ったものの(1年以上前から楽しみにしていたのに申し訳ない!)、水俣病事件の起こりから、企業や個人の責任を「問う」ことや、伝えたかった命の話や、「本当に大切なものは何なのか」という問いかけ、はできたかなと思います。

 

彼らの年代にしては大変珍しく、人の話を熱心に聞く人たちで、こちらからの問いかけにもよく答えてくれました。

 

私自身はまだまだ不十分、「伝わる努力」を続けなきゃ、という終わってからの感想。

 

彼らがもう少し成長し、彼氏や彼女でも連れて再び相思社を訪れてくれて、酒でも酌み交わしながら水俣病や人生について語り合える日が来るといいな。という妄想。

 

きっと長年ここに居座ると、そういう楽しみが増えるんだろうなと思うとワクワクします。

仏壇の前では命の話をしました

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