職員研修を行いました

まち歩きのガイドをしたり、出張講演を行ったり、相思社の職員は水俣病のことを伝える仕事をしています。職員それぞれが、見たり、聞いたり、勉強して得た知識をもとに説明をしていますが、基礎をもう一度勉強したいね~ということで、考証館を解説し合う時間を取りました。

基本的なことを確認しあい、説明の方法について他の職員からアドバイスをもらいました。チッソ創業者である野口遵の経歴や、水俣漁協と漁民闘争の関係など、私(小泉)は知らないことが多くて冷や汗をかきました。

それから、補償のこと。どのように説明したらいいのかという話で盛り上がりました。補償の種類や背景は複雑ですが、それが水俣病が抱える問題でもあるので、きちんと説明できるようにしておきたいと改めて思いました。

カテゴリー: 活動のきろく パーマリンク

コメントは停止中です。