弘津敏男 講演テーマ
水俣病の歴史、私見
なぜ水俣病が発生し、拡大し、放置されたのか

「水俣病が発生したから差別が生まれたのではない。偏見・差別が水俣病を発生させた」
 相思社20年の活動と経験から独自の水俣病論を展開する。

水俣病患者運動について、
その歴史と現在


 患者運動は水俣病事件を際だたせる。補償・認定問題が患者運動のすべてではない。
 相思社患者担当20年の経験から過去を振り返り、現在を分析し、未来を予測する

相思社の歴史と現在の活動
「もう一つのこの世を目指して」

 相思社には生みの親はたくさんいたが、育ての親はいなかった。相思社は生まれながらにして重い荷物を背負わされながら必死で生きてきた。何度も何度もつまずき、倒れそうになった。が、相思社は30余年生き続け、今も存在し続けている。


 水俣病関連資料について、その歴史的意味と現在の状況

 
 水俣病の歴史は対立の歴史でもある。対立は混迷をもたらし、混迷は弱者に被害をもたらす。水俣病の意味を歴史に刻まなければ犠牲者の死は犬死にとなる。水俣病の事実を解明し記録することは弱者の意を浮かび上がらせることである。
 資料は事実を語る。事実は患者のためだけではない。水俣病の資料は人類の宝である。水俣病資料整備10年の経験から資料整備の意味を語り、現状を報告する。
 



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