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水俣病センター相思社よりご案内をお送りさせていただきます。
※このメールは当方でメールアドレスが分かる方にお送りしています。
こうしたメールがご不要の方、アドレスの変更は、お手数ですがご連絡下さ
い。
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5月29日に相思社理事会が行われ、いくつかの懸案をめぐって白熱した議
論が展開されました。理事会終了後は例年相思社で交流会を行っているのです
が、今年は少し趣向を変え、湯の児台地でバーベキューをしました。食器や箸を竹で手作りすることにしたので、ちゃんとできるかな、と少し心配していた
のですが、理事たちが嬉んで作業を買って出てくれ、驚くような手際の良さで
大量の食器を作ってくれました。
湯の児台地は不知火海を直下に見下ろす緑豊かな山林です。元々は「水俣
大学」の予定地として購入されたのですが、その後大学構想が断念されたため
相思社に寄贈されました。自然豊かな湯の児台地を何とか水俣病を伝える活動
に活用しようと、理事会でも議論を重ねていますがなかなか良い案が出ない状
況です。みなさんもどうぞお知恵をお貸し下さい。
また、前回の配信メールでお知らせしたキャンプ場「グリーンスポーツみな
また」は、5月1日より存続を求める活動を行なってきた市内の5つの野外活動団体で設立した「水俣自然学校」が維持管理を受託しています。この夏、照
葉樹林と自然海岸のあるキャンプ場という全国でも珍しい条件を生かした様
々な催しが企画されています。
--------------------------------------------------------2005/7/7七夕--
*** 目 次 *********************************************************
(1)維持会員制度変更について
(2)物品寄付のお願い
(3)新茶のご案内
(4)宮崎成正さんインタビュー
(5)天野茶園訪問記
(6)書籍のご案内
(7)みかん便りvol.8
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以下、転載歓迎 (掲載価格は税込です)
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(1)維持会員制度の変更について
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2005年7月1日より維持会員制度を変更し、従来の維持会員(年会費1万円)に加えて、協力会員(5000円)、応援会員(3000円)を設けました。学生や退職後の方など「相思社を応援する気持ちがあるが、年間1万円の負担はきつい」という方々にも、広く相思社を支えていただきたいと考えたものです。相思社活動へのご支援をお願いいたします。
【維持会員】
◎年会費 : 1口 1万円
◎特典
1.相思社機関誌「ごんずい」(隔月刊/年6回発行)をお送りします。
2.相思社特製カレンダーをお送りします(3月)。
3.水俣病歴史考証館の入館料が無料となります。
4.相思社の宿泊料が半額となります。
5.水俣まち案内料金が割引されます。
6.相思社主催のイベントへの参加費が割引されます。
7.資料請求等で優先的に対応します。
【協力会員】
◎年会費 : 5,000円
◎特典
1.相思社機関誌「ごんずい」(隔月刊/年6回発行)をお送りします。
2.相思社特製カレンダーをお送りします(3月)。
3.水俣病歴史考証館の入館料が無料となります。
4.相思社の宿泊料が半額となります。
【応援会員】
◎年会費 : 3,000円
◎特典
1.相思社機関誌「ごんずい」(隔月刊/年6回発行)をお送りします。
2.相思社特製カレンダーをお送りします(3月)。
3.水俣病歴史考証館の入館料が無料となります。
◎ご入会方法
郵便局の窓口で郵便振替用紙の通信欄にそれぞれ「維持会費」「協力会費」「応援会費」と書いていただき、会費を下記の郵便振替口座にお送りください。 ご入会いただいた方には、会員証をお送りいたします。
[口座番号] 01990-8-25341
[加入者名]「水俣病センター相思社」
※機関誌「ごんずい」定期購読と寄付も従来どおり募集しております。ご支援をお願いいたします。
詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.soshisha.org/soshisha/kifu_kaiin.htm
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(2)物品寄付のお願い
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寄付や会費以外にも、ご不要になった物で相思社の活動を支えて下さい。
【カメラ】相思社では地域調べなどの時にたくさんの小型カメラを使います。
使わなくなったフィルムカメラ・デジタルカメラ(小型のもの)をお持ちでし
たら、ご協力お願いいたします。
【書き損じハガキ】水俣病を伝える活動や会員の方へのご連絡などにたくさん
の葉書を使います。書き損じハガキは郵便局で安価で官製ハガキと交換するこ
とができます。余っていたり、まちがってしまったハガキがありましたら、ご
協力ください。
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(3)新茶のご案内
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今年もおいしい新茶ができました
化学肥料や農薬を使わずに栽培した安心・安全でおいしいお茶です。
今年も球磨郡相良村の宮崎さん、水俣市薄原の松本さんの無農薬一番茶をお届
けします。今年は寒さが厳しかったため、甘みのあるおいしいお茶に仕上がり
ました。どうぞたっぷりお召し上がり下さい。
★宮崎さんの一番茶新茶 100g 1155円/200g 2205円/500g 5250円
★松本さんの一番茶新茶 100g 1155円
★無農薬紅茶 水俣石飛・天野さんの紅茶 80g 525円
★ほうじ茶 水俣石飛・天野さんのほうじ茶 80g 367円
★松本さんの緑茶ティーバッグ 2.5g×20p 577円
★松本さんの紅茶ティーバッグ 2.5g×20p 577円
詳しくはホームページをご覧ください。
http://www.soshisha.org/buppan/ocha/ocha.htm
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(4)重さのあるお茶をつくりたい 〜球磨郡相良村 宮崎成正さん〜
小里アリサ
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宮崎成正さんは、相思社で販売している無農薬一番茶の生産者の一人で、球磨郡相良村に住んでいます。
相思社の理事でもある相良村の緒方医院の緒方俊一郎さんは、地域の医者として農薬による中毒に長年係わる中から、「食べものと健康の集い」という学習会を開いてきました。宮崎さんはその会のメンバーであり、緒方さんの紹介で相思社は宮崎さんと出会ったのです。
川辺川を見下ろす台地で、酪農と9反の茶園を営む宮崎さんにお話をうかがいました。
――今年のお茶の出来はいかがですか?
今年のお茶は冬から春にかけての寒さで、できあがりの時期は少し遅くなりましたが、収量もよかったし、質もこれまでで一番よかったのではないかと思います。
――宮崎さんはどんなお茶を目指しているのでしょうか?
自分がお茶に求めているのは、無農薬であっても味です。味を求めていきたいと思っています。コクがあって甘みがあって「重さ」があるお茶が、自分の理想です。「重さ」というのは、のどごしにしっかり存在感があるお茶です。
続きはホームページをご覧ください(写真もあります)
http://www.soshisha.org/buppan/ocha/miyazaki/miyazaki.html
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(5)天野茶園訪問記 高嶋由紀子
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7月1日に新人職員坂西と高嶋の二人で、「天の紅茶」でおなじみの、天野
茂さん(石飛)の茶園を訪問しました。
10時過ぎに加工場におじゃますると、茂さんが昨日摘んできた茶葉の加工を
しているところでした。5月に一番茶の緑茶が終わり今は二番茶のシーズン。
美しい黄緑色の茶葉を萎らせた後、揉みながら発酵させると紅茶になります。
発酵したお茶の葉はほんのり温かくていい香りがします。これを乾燥した後、
ふるいにかけ、最後に3種の茶葉をブレンドして「天の紅茶」のできあがりで
す。
午後からは、天野さんの茶摘みをお手伝い。といっても茶摘みは機械で行う
ので私たちはもっぱらその下準備=茶畑の草取りをしました。放っておくと茶
の木の上をツル植物が覆ってしまいます。普通栽培の農家は除草剤で枯らして
しまうのですが、無農薬有機栽培の場合、人間の手で草取りをしなければなりません。
私たち二人と天野さんの知り合いのおじさんの3人がかりで草取りをしまし
たが、広い茶園はなかなか終わりが見えません。市内より遙かに涼しい石飛と
はいえ、1時間も作業をしているとじっとりと汗がにじんできます。2時間ほ
どすぎた頃、別の茶畑の茶摘みを終えた天野さんと手伝いのお兄さんたちやっ
てきました。そして私たちが草取りをしたところのお茶を摘んでいきます。あ
れがおいしい「天の紅茶」になるんだなぁ。
結局その日は4時間ほど黙々と草取りをしていました。普段パソコンに向かっ
て仕事をしている私は久々の立ち仕事で足がパンパンになってしまいました。
安全で美味しい食べ物なんてそう簡単にできるものじゃない。こんな地道な作
業があってこそなんですね。
天野さん、ありがとうございます。
写真はこちらをご覧下さい。
http://www.soshisha.org/buppan/ocha/amano/amanosan.html
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(6)書籍のご案内
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●栗原彬『「存在の現れ」の政治 水俣病という思想』
以文社、2005年、2520円
※水俣病は近代日本に根元的問を突きつけている。政治社会学者である著者が私たちの現代の完成にも引きつけながら読み解く。
●鶴見和子・石牟礼道子『言葉果つるところ 鶴見和子・対話まんだら』
藤原書店、2002年、2310円
※近代化論への疑問から、アニミズム、魂、言葉と歌、そして「言葉無き世界」まで広がる珠玉の対談集。新刊ではありませんが、再入荷しました。
●石牟礼道子編『天の病む 実録水俣病闘争』
葦書房、1974年、1200円
※自主交渉闘争の第一級の資料的価値を持つ貴重な実録本。
古い本ですので状態は落ちますが、出版社よりの再入荷です
●新潟水俣病40周年記念誌出版委員会編
『阿賀よ伝えて 103人が語る新潟水俣病』
同委員会、2005年、2100円
※新潟水俣病共闘会議メンバーらによる新潟水俣病40年の記念誌。被害者
や支援者など103人が、思いを綴る。
●『映画パンフレット 阿賀の記憶』
2005年、800円
※映画『阿賀に生きる』から10年、佐藤真監督が、再び、しかし異なる切
り口で阿賀野川の人々を撮った。2004年に公開した映画の劇場用パンフレット。
●写真と文と訳 あん・まくどなるど, 礒貝 浩
『カナダの元祖・森人たち(オジブワ・ファースト・ネーションズ)
グラシイ・ナロウズとホワイトドッグの先住民「カナダのミナマタ?!」映像野
帖』 アサヒビール、2004年、2100円
※水俣病が遠くカナダの小さな町を覆っている。カナダの森の中で水俣病に苦しんでいる先住民たちのナマの声を届ける。カナダ首相出版賞受賞作品。
ぜひ相思社でご購入下さい
http://soshisha.org/shoseki/shoseki_naiyou.htm
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(7)みかん便りvol.8 「みかんの名前の由来 〜八朔編〜 」
坂西卓郎
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7月に入るまでは空梅雨で、みかんの実も乾燥して落ちるなど、みかん担当としては心配な日々が続いています。ここ数日は梅雨らしい天候になってきましたが……。夏の雨を願うばかりです。
今回、みかんの生産現場からのレポートは一休みして、みかんの名前の由来をご紹介したいと思います。いきなりですが皆さんは、ハッサク(八朔)の名前の由来をご存じですか?
八朔は1860年頃に発見されたそうなんですが、当初は様々な名前で呼ばれていたそうです。八朔という名前が与えられたのはなんと1902年。発見人でもある広島県因島にあるお寺の住職が、旧暦の8月1日から食べられるということで八朔と名づけたそうです。8月の朔日(1日)に食べるから八朔なんですね。面白い。
ちなみに旧暦の8月1日は太陽暦では9月下旬ごろ。まだ八朔には小さな実が実り始めるぐらい。相思社で販売させていただいているように、現在の八朔の食べ頃は2月〜3月。9月だとまだまだ酸っぱくて食べられないと思うのですが?昔は違ったのでしょうか?
そうそう、もう一つ付け加えると、八朔の学名はCitrus Hassaku Orangeで、日本のみで栽培されている純日本産のみかん。味も栄養も安全性も外国産の柑橘類なんかに負けません。ぜひ今年度もよろしくお願いします。
蛇足ですが、朔には新月という意味もありますよね。私事ですが、先日新月の日に僕の長男が産まれました。月の満ちかけ、生命というものは潮の満ち引きからきちんと影響を受けて循環している。みかんも人間も大いなる恵みを受けて生かされているんだなー、と実感する日々です。
※ネットワークこそが相思社の力です。ご意見、ご感想、ご叱責等なんでもお
知らせいただければ幸いです。
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財団法人 水俣病センター相思社
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