Q7−1−1 水俣病を研究している所は何ヶ所ぐらいあるの?
Q7−1−2 水俣病研究センターは全国で何ヶ所ぐらいあるんですか?
Q7−1−3 水俣病についてのホームページがあれば教えて下さい
Q7−1−4 研究者は水俣病の何を研究しているのですか?
Q7−1−5 水俣病について調べている研究者はどのくらいいるんですか?
Q7−1−6 水俣病の研究・調査はどこがやっているんですか?
Q7−1−7 水俣市役所はどんなことを調べているの?
Q7−1−8 最近、水俣病について解ってきたことはありますか?
Q7−1−9 水俣病関連のパネルなどはどこで借りられるんですか?
Q7−2−1 水俣病センターの役割と様子は?
Q7−2−2 何年前から調査をしているんですか?
Q7−2−3 センターで働いている人は何人ぐらいですか?
Q7−2−4 センターで働いている人はどんな人たちですか?
Q7−2−5 どうして、水俣病センターに勤めようと思ったんですか?
Q7−2−6 相思社ではどんなことをしているのか?
Q7−2−7 水俣病センターではどのような仕事をしているんですか?
Q7−2−8 研究で解明したいことは何ですか?
Q7−2−9 水俣病の調査ってどんなことをしているんですか?
Q7−2−10 水俣病についてどんな研究をしていますか?
Q7−2−11 現在、研究で、どのようなことがわかってきたの?
Q7−2−12 水俣病の研究でわかったことは?
Q7−2−13 研究しているとき、つらいことはありますか?
Q7−2−14 センターで働いている人は、水俣病についてどう思いますか?
Q7−3−1 有機水銀を出す、工場を増やすと日本はどうなってしまうのか?
Q7−3−2 日本に公害対策(たいさく)の法律はあるんですか?
Q7−3−3 公害を防ぐ決まりとはどんなものですか?
Q7−3−4 国や県、市がとった対策(たいさく)は?
Q7−3−5 国は、水俣病が発生したときどのような対応をしていたのですか?
Q7−3−6 水俣病発生当時の工場・県・市の対応は?
Q7−3−7 チッソ工場を訴えたとき、国はどういった対応をしたんですか?
Q7−3−8 水俣病認定後の工場・県・市・国の対応は?
Q7−3−9 水俣病に対して、国・県・市の対策(たいさく)は?
Q7−3−10 水俣病に対する国の対応は?
Q7−3−11 現在の工場・県・市・国の対応は?
Q7−3−12 国は、今はどのような対応をしているんですか?
Q7−3−13 今までどんな水俣病対策(たいさく)をしてきましたか?
Q7−3−14 熊本県や水俣市は水俣病に対してどのようなことをしているんですか?
Q7−3−15 水俣保健所は、どういった活動をしているんですか?
Q7−3−16 水俣病をなくすため、水俣市ではどのような努力をしているんですか?
Q7−3−17 水俣病への取り組みについて、何をしているんですか
Q7−3−18 水俣病の対策(たいさく)は?
Q7−3−18 水俣病への対策(たいさく)は?
Q7−3−19 行政の対応は今と昔はどう違うんですか?
Q7−3−20 水俣市のイメージアップの為に何をしているんですか?
Q7−3−21 市民講座はどのくらいの割合で開かれているんですか?
Q7−4−1 水俣病の解決方法は?
Q7−4−1 水俣病はどうやったらなくなりますか?
Q7−4−1 水俣病をなくす方法はあるんですか?
Q7−4−1 今後どのような対策がとられるべきなのか?
A7−4−1 被害者救済だけでなく、水俣病の教訓が活かされる必要があります。有明海・諫早湾の問題、川辺川ダム問題、狂牛病事件などを見ると水俣病の教訓が活かされていないことが痛感されます。強者・多数派の利益のために弱者・少数者が犠牲にされる構図は水俣病事件と同じ構図です。行政の怠慢(不作為)によって大事件となった狂牛病事件も水俣病の教訓が活かされているとは言えません。一方ハンセン病裁判に対する政府の対応には水俣病の教訓が活かされたと言われています。
水俣病事件がなぜ起きたのか、なぜ拡大し大問題となったのか、なぜ被害者が放置されてきたのか、どのように対応すべきだったのか、今後研究し、解明されなければならない多くの課題があります。容易に答えの出る問題ではありませんが、一つ言えることは弱者・少数者の立場と意見を常に重要視することが必要だと言うことでしょう。そうすれば少なくとも大きな過ちを犯すことはないでしょう。
Q7−4−2 海・川・大気・土の汚染(おせん)、騒音・振動問題など私たちはどう解決すればいいですか?
A7−4−2 すべての問題をいっきょに解決することは不可能です。自分にできること、小さなことから始めることでしょう。自分が加害者にならないこと、どのような問題があるのか、情報をできるだけ集めることから始めればよいでしょう。そして、そのことを身近な人(家族とか友達とか)に伝え、仲間を増やすことでしょう。そういったことの積み重ねがやがて大きな力になっていくでしょう。
Q7−4−3 公害から身を守るにはどうしたらいいんですか?
A7−4−3 公害から身を守ることはできません。公害をなくすことしか方法はありません。まずは公害を発生させない努力が必要でしょう。
Q7−5−1 水俣病に関して今後の課題は?
Q7−5−1 水俣病問題でまだ解決していない問題はなんですか?
Q7−5−1 水俣病問題の将来の展望は?
A7−5−1 大きく二つに分けることができます。一つは被害者の救済問題です。いまだに救済されていない被害者もいますし、救済内容も充分なものとは言えません。もう一つは水俣病の教訓化です。水俣病の病像(水俣病とはどういう病気か)も確定していませんし、被害者数も不明、被害の地域的広がりもわかっていませんし、健康被害以外の被害については調査すらされていません。「水俣病の教訓を活かす」と言葉で言っても「何が教訓か」がはっきりしていない状態では教訓の活かしようがありません。水俣病事件とはどのような事件だったのか、今後の研究が重要です。
Q7−5−2 水俣病は終わったんですか?
Q7−5−2 水俣病はまだ未解決なんですか?
A7−5−2 前の回答にもあるように水俣病問題はまだまだ多くの課題を抱えています。水俣病事件とは何であるのか、水俣病の教訓とは何か、そして水俣病の教訓が活かされてこそ水俣病は解決したと言えるでしょう。それには今後少なくとも数十年という年月が必要でしょう。それまでは水俣病は終われないのです。
Q7−5−3 水俣病はなくなる日がくる?
A7−5−3 水俣病は治らない病気です。少なくともかん者が生きている間は水俣病はなくなることはありません。しかし、すべてのかん者が死にたえたとしても、水俣病事件が解明され、その教訓が活かされる社会が来るまでは水俣病事件はなくならないでしょう。