
| 相思社のホームページを閲覧してくれる人は年間4万人以上いる。 ありがたいことだし、ホームページを作っている者としてはうれしいことでもある。 相思社にインターネットを導入したのは1997年のこと。 インターネットをはじめて1ヶ月ほどでホームページを開設した。 手際が良い? 実はインターネットを始める前からそれなりの準備はしていた。 ソフトを購入し、試しにホームページを作ってみたりしていた。 それでも、試験運用の期間はやっぱり1ヶ月くらいかかった。 はっきりとは覚えていないが、はじめてホームページを立ち上げた時でも2,30ページはあったと思う。 開設したら、すぐに毎日30人近い閲覧者があった。 ビックリするくらい多かった。 でも、年が明けるとへってしまった。 ??? しばらくして理由が判明した。 実は、閲覧者の多くが小学生、小学校だったのだ。 小学5年生の2学期、11月頃に「産業・工業・公害・水俣病」の授業があるのだ。 要するに、教科書=指導要領によってその時期に閲覧が集中するのだ。 相思社のホームページを開設したのが1997年10月、まさに閲覧のピークを迎えようとした時だったのだ。 偶然かというと、そうでもない。 その数年前から10月になると子供たちからの質問の手紙が来るようになっていた。 11月のピークには毎日5通くらい来ていた。 最初はていねいに返事を書いていたが、すぐに返事を書くだけで半日くらい時間ががつぶれてしまう状態になった。 それで、決まった資料と印刷文章に少し書き添えるという形で合理化したけれど、それでもピーク時には返事のために2時間くらい必要だった。 「ピークが来る前にホームページを立ち上げよう。でないと今年の秋も大変だ」ということで、10月にホームページを立ち上げたわけだ。 ホームページを見る人(生徒)が多くなってから、問い合わせの手紙はずいぶんと減った。 インターネットの接続には、最初ISDNを使っていた。 その時は、まだフレッツISDNはなかった。 初めのうちは自分一人だけが使っていたから、電話代はたいしたことはなかった。 相思社にLANを引いて、ルーターを取り付けて、どのパソコンからでもインターネットに接続できるようにした。 みんな、インターネットを使うようになったのは良いけど、電話の請求書を見てびっくりした。 1ヶ月で3万円以上電話代が増えてしまった。 ちょうどそのころフレッツISDNが水俣にやってきた。 すぐに申し込んだ。 これで、一日中インターネットを使っても電話代の心配はなくなった。 ますますインターネットを多用するようになった。 世の中はブロードバンドとかで、メールでも、ホームページからでも、大きなファイルをダウンロードするようになってしまった。 相思社ISDNだから、多い時には一日数時間ダウンロードにかかるようになってしまった。 毎日イライラしてストレスがたまる。 ADSLが水俣に来ると言うことを聞いた。 よろこんで、さっそく申し込んだ。 NTTの人に来てもらって、テストをしてもらった。「局から4キロ以上離れています。ぎりぎり使えなくないかも知れないけれど、保証はできません。もしかしたら、文字化けするかも知れませんから、ADSLはやめた方がいいと思いますよ。そのうちに光ケーブルが来るでしょうから、それまで待った方がいいですよ」って、言われた。 がっくり。 ただ、ひたすら光ケーブルの来るのを待った。 それから3年くらいたった。 7月、水俣にも光ケーブルが来るという話を聞いた。 すぐに申し込んだ。 9月、待ちに待った光ケーブルが来た。 屋外工事が終わったあとに、屋内工事が2回、もう、ココまで待ったんだから二日や三日遅れてもどうってことはない。 光ケーブルが来た日、さっそく試してみた。 ビックリするほど早い。 ISDNにくらべると、150倍から200倍くらいの速さだ。 ついでに、将来に備えて、相思社のドメインを取得した。 いずれは独自サーバーを運用したいと思っている。 もしかしたつなぎにレンタルサーバーを借りるかも知れないけど。 いずれにしても今のままでは非常に不便だから。 何が不便か? 相思社のホームページはページが多すぎるので、1つのプロバイダーのホームページ用のハードディスク容量では足りない。 それで、見かけ上は1つでも、実は3つのアドレスを飛び回ってリンクしている。 光ケーブルのおかげで、アップロードする時間は極端に少なくなったが、リンク付けとテストと修正作業でずいぶんと時間が取られる。 独自サーバーを持つのが一番良いと思うんだけれど、技術というか知識がない。 参考書を買ってきたが、読んでも理解ができない。 年を取ると理解力が(記憶力もだけれど)むちゃくちゃに悪くなる。 だれか、若い人が来てくれないかなあ。 だれか、教えてくれないかなあ。 相思社は、金も、ヒマもないNGOなんで、ひとさまのご厚意に頼るしかない。 救いの手を待っています。 |
さくせいび:2003ねん11がつ1にち