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6月5日 産廃意見書提出
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6月5日、産廃処分場の環境アセスメント準備書に対する意見書を事業者IWD東亜熊本に提出しました。市役所で集約した意見書は3万3432通。相思社で直接提出した63通を合わせると、3万3495通になりました。
段ボールに詰めた意見書は14箱。宮本市長を先頭に住民代表が意見書を提出に行きました。新聞記者やテレビカメラも数台来ていました。
IWD東亜熊本の事務所は、山口幸治専務の自宅です。着いてみると、門はぴったり閉まっており、その向こうに事務机がでーんと置いてあって、若い男性職員(最初の説明会で司会をしていたお兄さん)が立っていました。
「責任者(山口専務)に直接渡したいから事務所に入れてください」
「ダメです」
「じゃあ山口専務にここまで出てきてもらってください」
「ダメです」
「じゃあ、あなたは会社を代表できるんですか?」
「できません」
「じゃあ、代表権のある人を連れてきてください。市長に失礼ですよ」
「上からの指示なので」
「じゃあその“上”に聞いてみてくださいよ」
(…電話…)
「やっぱりダメです」
「なんでダメなんですか」
「前回の説明会の後に、暴徒が車を囲んで暴力を振るって社長が怪我をしまして、市長にまだ謝って頂いていないんです。私どもは不信感を持っているんです。今日は警察にも来てもらっています」(←実際は警察は来ていなかったようだ)
「勝手な作り話をしないでください。」「名誉毀損で訴えますよ!」「誰が殴ったのか言ってみなさいよ。」「なんで市長が謝らんといかんのですか」
「いえ、ここにいる方たちはそうではないと思いますが(汗)」
「じゃあ入れてくださいよー!」
「それはできません」
「なんでー!」
この後、お兄さん、何度か携帯電話で「上」とやりとりをする。水俣に名前ばかりの事務所を構えているが、決定権は無いということが明らか。
「市長だけでしたらいいとのことです」
「ひとりでどうやって14箱も運ぶんですか?」
「私たちが責任を持って運びます」
「市でまとめていない分はどうするんですか。その人もみんな入っていいんですか?」
「いえ、市長に代表していただくということで」
「なんで住民はだめなんですかー」
「私ども住民の方々に不信感がありましてですね」
「マスコミもダメなんですか?」
「あの不信感が…」
「マスコミに不信感ですか!?」
「いいえいいえ(汗)」
「心配というなら、マスコミの方も、警察の方も一緒に行ってもらったほうが安心なんじゃないですか?」
「いえ、それはできません」
門番君はとにかく「できません」の一点張り。結果的に、市長が門の前で申し入れ分を読み上げ、その後、市長と産廃対策室の川野さんが事務所に行って受け渡しを行うということになりました。
閉まった門の前で市長が申し入れ文を読み上げるという異様な光景は、翌朝の新聞の紙面を飾りました。
ちなみに市長と川野さんは事務所に行ったものの、玄関の前で立ち話のような形でした。
うーむ、怒りを通り越して不可解。
さっさと専務が出てきて受け取れば済むところで、子どもの嫌がらせみたいにゴネる。暴徒云々と根拠不明の妄言を堂々とホームページに掲載している。この会社、ちょっと普通じゃない……。
この後、IWDは住民意見書への見解を作成して、水俣市と熊本県に提出します。その後、県と市はそれぞれ意見書を作成することになっています。
(文責 高嶋)
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