処分場に持ち込まれる焼却灰は、積み下ろしや敷きならし作業で舞い上がり、周囲に飛散します。
昼間には川に沿って上流へ、夜は放射冷却により発生する冷たく重い山風に乗って、ゆっくりと下流に流れます。特に、集落のある場所は、建物などが風の障害物になるので、冷たい気流は停滞しやすい場所です。
夜間は、谷底に冷たい空気が溜まり、上空に暖かい空気の層ができます。これを接地逆転層と言います。
汚染物質を含んだ冷気が暖かい空気で蓋をされたようになり、谷間に閉じ込められます。早朝までの長い間、谷間の集落に高濃度の汚染が続きます。夜が明けてしばらくすると、日光で地面が暖められ、接地逆転層は解消します。
◆汚染のメカニズムについて詳しくはこちらをご参照ください。→ 「たまあじさいの会」さんのページ
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
| 実験開始。ゆっくりと煙が昇っていきます。尾根の高さまでくると上昇をやめ、北東方向に向かいました。 |
|||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
| そのまま集落のある谷沿いに、ゆっくりと流れていきます。 | |||
![]() |
![]() |
![]() |
/ / ほぉー! \ \ |
| 煙は昇っていかないばかりか、逆に集落に降りていき、民家の前によどんでいます。 汚染物質を含んだ冷気が大森集落に停滞し、住民に被害を与える可能性があることが分かりました。 (ご近所の皆様、朝っぱらからご迷惑をおかけしましたm(__)m) |
|||