水俣病センター相思社カスタマーハラスメントに対する方針

2025年7月19日

水俣病センター相思社 理事長 緒方俊一郎


はじめに

水俣病センター相思社(以下、相思社)は、職員が安心して働くことができる職場環境を目指します。相思社の業務に関わる外部の方から、カスタマーハラスメントに該当する行為が見受けられた場合、毅然とした対応を行い、職員を守るため、「水俣病センター相思社 カスタマーハラスメントに対する方針」を以下のとおり策定いたしました。

■カスタマーハラスメントの定義
要求内容の妥当性が認められないもの、または要求を実現するための手段が不相当なものであり、それにより、職員の就業環境が害されるおそれがあるもの

【該当する行為】

カスタマーハラスメント行為は、これらに限られるものではありません。

不合理又は過剰なサービスの提供の要求、正当な理由のない商品交換、金銭補償の要求、謝罪の要求

身体的、精神的な攻撃(暴行、傷害、脅迫、中傷、名誉毀損、侮辱、暴言)や威圧的な言動

継続的な言動、執拗な言動、拘束的な行動(不退去、居座り)、

差別的な言動、セクシャルハラスメント、性的指向や性自認に対するハラスメント、その他ハラスメント、つきまとい行為、職員個人への攻撃や要求、職員の個人情報等のSNS/インターネット等への投稿(写真、音声、映像の公開)、


■カスタマーハラスメントへの対応姿勢(相思社内)
・カスタマーハラスメントを受けた場合、職員のケアを最優先します。

・職員に対してカスタマーハラスメントに関する知識・対処方法の研修を行います。

・カスタマーハラスメントに関する相談窓口の設置や警察・弁護士等の連携など体制を整備します。

■カスタマーハラスメントへの対応姿勢(相思社外)

・問題解決に当たっては、合理的かつ理性的な話し合いを行いますが、当社でカスタマーハラスメントに該当すると判断した場合、対応を打ち切り、以降のサービスの提供をお断りする場合があります。

•さらに、悪質と判断した場合、警察や弁護士等と連携の上、毅然と対応します。

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