本日の考証館

今日の考証館は大賑わい。

太鼓集団”響”や韓国の方、大分の教員の方、公害研究サークルのメンバー、鹿児島からの親子連れなど、40人近くの来館者がありました。

水俣病歴史考証館で「響」の方々にご案内する永野

写真は「響」の方たちです。定時制高校(2007年廃校)を母体とする太鼓を演奏する団体で、現在西日本ツアー中です。途中水俣にも立ち寄って、18日19日と公演をされるとのこと。

http://blog.livedoor.jp/hibikikizuna/

一ヶ月ほど前に、水俣で上映された「月明かりの下で」という映画があります。「響」の母体である定時制高校が舞台のドキュメンタリー映画なのですが、様々な環境を抱え「生きる」子どもたち、大人たちがリアルに描かれていました。学校とは何なのか。生きるとは何なのか。

登場する平野先生の「生徒がどんなことをしても受け入れる」「とにかく生徒の居場所を作る」という決心と、熱く思い切り子どもたちにぶつかっていく人柄も好きです。人としてもですが、相思社としても学ぶところ満載でした。

ということで、ぜひおすすめしたい映画です。HPをご紹介しておきますね!

http://tsuki-akari.com/wordpress/?page_id=2

 

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