相思社的一週間

先週は、久々に週のほとんどを相思社界隈で過ごす身体的には落ち着いた日々でした^^と言いつつ、堺市の方たちのご案内や患者相談、ののこさん展打ち上げに勉強会に甘夏収穫にぷちパーティーに、色んなことがあったのでちょこっとまとめてアップします☆最近突然の仕事がよく舞い込むし、忙しすぎて、わー!ってなるけど、こうやって見ると結構愉しかった。今週も頑張るぞ♪

 

水俣病資料館を案内中

←舳松人権歴史館の川添さんのご紹介で、大阪の堺市の方たちが研修にきてくれました!

昨年、全国32団体が加盟する人権ネットの総会が水俣で開かれ、企画実行させてもらい、初めて「人権」や人権ネットの方たちの言葉に触れました。自分の経験と重なる部分も多くあります。それぞれ、被差別部落や炭鉱差別、在日朝鮮人、ハンセン病などに関わっている方たちですが、水俣病とまんま繋がるじゃない!と結構な衝撃を受け、横の繋がりを強く感じました。
そして今回、そのご縁でのご案内。私自身が生き生きとさせられる案内で、本当にやらせてもらえてよかったです。
最後の感想には、「もやもやする」「水俣病に対して何をしたらいいか分からなくなった」「今夜眠れへん」など足掻いておられる方もいて、私としては「やってやったぜぃ」という感じ。
私は案内で、この「分からない」「もやもやする」を目指しています。人間分かってしまうと考えることをやめてしまいます。考え続けてほしいのです。

というわけで、これから、私のライフワークを「人権」として、まだまだ勉強不足だけど頑張りたいと思います。川添さん、本当にありがとうです!

 

高峰武さん講演

←「水俣病を語り継ぐ会」で、高峰武さんの講演会

ご自身の生い立ちや水俣病だけじゃなく、ハンセン病や免田事件(冤罪事件)などについてもお話いただきました!水俣病の話で印象に残ったのは、「今あることを前提としない」「いくつもの視点をもつこと」「歴史を客観的に見る」「悲惨な歴史を振り返るとき、当時は仕方なかったと片付けることの危険」。また、ハンセン病患者への差別で患者が感じている恐怖は「面と向かってではなくて暗闇の中(世間)から石が飛んでくること」。被害者が控えめにしていれば同情されるが立ち上がると一気に批判されるという世の常。面白い講演でした。

 

甘夏の収穫

←甘夏の収穫!この日のリーダーは木下裕章。「お手伝いするわよ!」という方も現れてくれ、無事に収穫できたのでした!ありがとうです^^

 

 

 

甘夏ジュース

甘夏ジュース

←甘夏ジュース

去年までは手動のプレス機で絞っていた甘夏ジュースですが、相思社職員の私物のジューサーをお借りして、前日にみんなで収穫した甘夏を絞りました。楽ちんのなんの。美味しかったぁ☆ぜひ飲みにきてくださいね☆

 

打ち上げ♪

←亀山ののこさん展うちあげ

1月に催したイベントの大成功を祝して!相思社の三人の若手で行って来ました☆この展示会の実行委員になったことでほんとうに素敵な出会いをありがとうございました☆

 

 

という相思社的一週間。今週も色々起きそう、頑張ります♪

 

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