新潟水俣病追悼集会「阿賀の岸辺」にて

5月3日~5日、大熊孝さん(土木屋で新潟大学名誉教授・三人委員会哲学塾にて出会う)にお呼びいただき、2013年追悼集会「阿賀の岸辺にて」のため新潟へ出張しました。

初めておじゃましたにもかかわらず、皆さん本当に温かな方たち、ホスピタリティあふれる対応に感動しました。

水俣の現状をお話する機会に恵まれたこともありがたかったのですが、何よりも新潟の方々のナマの声に触れたり、「阿賀に生きる」の映画を見せていただいたこと、フィールドワークに参加できたことが収穫でした。

毎年、5月の連休に新潟水俣病の追悼集会を行われています。5月3日の前夜祭に始まり、5日の現地見学会に至る3日の日程。メインの4日は、新潟県内はもちろん、北海道、宮城、東京、群馬、埼玉、茨城、栃木、群馬、大阪、京都などなど全国から100人以上の人が集まっての催しが行われます。飲めや歌えやの大騒ぎ。
大阪網掛け一座の「水俣病を笑いにする」芸には衝撃を受けました。すごい!世の中にはいろんな人がいるんだなぁ。
それ以上の衝撃は、旗野秀人さんという支援者。新潟にこの人あり、という感じです。毒舌だけど、人をどこまでも受け入れる旗野さん。いつもにこにこというか、ニタニタというか。その独特のキャラクターに惹かれて、毎年たくさんの人達が集まるのでしょう。
彼の言葉で印象に残ったのは、「裁判で勝っても負けてもいいじゃないか。もちろん勝ち負けも大事だけどその人らしくあってほしい。水俣病患者が患者らしくではなく、人間らしく生きていくことが大切。それは女性は女性らしく、に反感をもつのと同じかもしないね」。共感します。

映画「阿賀に生きる」は、闘争の中の患者ではなく、わざわざ生活の中の患者を撮っています。家の中の夫婦げんかや、川の岸辺でのじいさんばあさんの仕事。田植えや舟作りや餅づくり、船頭さんの語り。阿賀野川に密接して暮らす人々のほのぼのとした一コマ一コマを見るにつけ、登場する患者に人たちへの愛着がわく。当たり前の風景が愛おしい、この豊かな生活の中に水俣病が侵入してきたことの罪深さを思いました。

この作品には答えがありませんでした。答えは見た人に委ねられる。これまで生まれた沢山の答えを見たいと思いました。そして20年後に見るとき、今見たときとは違う答えが出ると思います。闘争や運動だけじゃなく、患者はここに生活をしている。そんなことを考えさせられる映画でした。
また新潟の報告もアップしたいと思います。

ぜひ一度御覧ください
http://kasamafilm.com/aga/

5月3日~5日、大熊孝さん(土木やで新潟大学名誉教授・三人委員会哲学塾にて出会う)にお呼びいただき、
2013年追悼集会「阿賀の岸辺にて」のため新潟へ出張しました。 

水俣の現状をお話する機会に恵まれた

こともありがたかったのですが、何よりも新潟の方々のナマの声に触れたり、「阿賀に生きる」の映画を見せていただいたこと、フィールドワークに参加できたことが収穫でした。 

毎年、5月の連休に新潟水俣病の追悼集会を行われています。5月3日の前夜祭に始まり、5日の現地見学会に至る3日の日程。メインの4日は、新潟県内はも ちろん、北海道、宮城、東京、群馬、埼玉、茨城、栃木、群馬、大阪、京都などなど全国から100人以上の人が集まっての催しが行われます。飲めや歌えやの 大騒ぎ。
大阪網掛け一座の「水俣病を笑いにする」芸には衝撃を受けました。すごい!世の中にはいろんな人がいるんだなぁ。
それ以上の衝撃は、旗野秀人さんという支援者。新潟にこの人あり、という感じです。毒舌だけど、人をどこまでも受け入れる旗野さん。いつもにこにこというか、ニタニタというか。その独特のキャラクターに惹かれて、毎年たくさんの人達が集まるのでしょう。
彼の言葉で印象に残ったのは、「裁判で勝っても負けてもいいじゃないか。もちろん勝ち負けも大事だけどその人らしくあってほしい。水俣病患者が患者らしく ではなく、人間らしく生きていくことが大切。それは女性は女性らしく、に反感をもつのと同じかもしないね」。共感します。

映画「阿賀に生きる」は、闘争の中の患者ではなく、わざわざ生活の中の患者を撮っています。家の中の夫婦げんかや、川の岸辺でのじいさんばあさんの仕事。 田植えや舟作りや餅づくり、船頭さんの語り。阿賀野川に密接して暮らす人々のほのぼのとした一コマ一コマを見るにつけ、登場する患者に人たちへの愛着がわ く。当たり前の風景が愛おしい、この豊かな生活の中に水俣病が侵入してきたことの罪深さを思いました。

この作品には答えがありませんでした。答えは見た人に委ねられる。これまで生まれた沢山の答えを見たいと思いました。そして20年後に見るとき、今見たと きとは違う答えが出ると思います。闘争や運動だけじゃなく、患者はここに生活をしている。そんなことを考えさせられる映画でした。
また新潟の報告もアップしたいと思います。

ぜひ一度御覧ください
http://kasamafilm.com/aga/

 

 

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