(中止)2020年度 教員免許更新講習 in 水俣

今年度の教員免許更新講習は、コロナウィルスの感染拡大のため中止となります。相思社や主催の星槎大学さんを信頼してお申し込みをいただいた皆様には、大変申し訳ありません。状況が落ち着きましたら、また企画をさせていただきたく思います。

相思社は星槎大学との協働で教員免許の更新講習を実施しています。水俣で実施されるのは「選択領域」の18時間分ですが、通信教育との併せて受講すると更新に必要な30時間が習得できます。全教科、全課程の教員で、小学校、中学校、高校、幼稚園、特養教諭や栄養教諭を含みます。聴講制度を利用して教員以外の方もご参加いただくことも可能です。

現場から離れて語らい、考えることを中心に据えた三日間。水俣に生きる人たちを講師に招き、話を聞きます。水俣現地を歩き、土地の記憶をたどります。生の水俣を感じながら、個人作業と対話。最後は授業案を作り、発表してもらいます。口コミで、じわじわと広がってきたこの企画、毎年おもしろい試みを実践する先生たちが集合します。
自由参加の懇親会では、昼間の議論の続きをする人たち、学校現場の情報交換をする人たち、近所に住む患者や水銀研究者、学校の教員や保護者などのゲストとの懇親を深める人たちも。

【日程】

7月24日(金・祝)~26日(月)

経免講習2020年度

【講習場所】

24日(祝・金)もやい館
25日(土)フィールドと相思社
26日(日)水俣市公民館

【受講料】

19,000円 (選択領域18時間;水俣での対面講習3日間)
14,000円 (必修領域6時間:7,000円+選択必修領域6時間7,000円)

【宿泊】

相思社、スーパーホテル、ホテルサンライト等
(別途費用がかかります)

【備考】

昨年同様、必修・選択必修の12時間も、「通信」で受講できます。テキストを読んで事前にレポートを提出していただき、添削・評価を受けていただいた上で、7月24日(金)に試験を実施します。それによって、「通信」を含めた形ですが、水俣の三日間で、30時間分を全て取ることができます。「通信」のテキストの送付とレポート作成、添削・評価など、7月24日までに事前の時間が必要ですので、早めに申し込んでいただく必要があります。

・通信試験(必修・選択必修領域)は7/24(金・祝)に実施
・星槎大学での正式申し込みは4月半ばからです。

 

【過去の講師陣】

(五十音順):緒方正人さん、緒方正実さん、坂本しのぶさん、谷由布さん、松本和也さん、村上文世さん、吉永理巳子さん等

2018年の様子は以下↓
http://www.soshisha.org/jp/archives/7127

遠くから来られる方は23日からの前泊が必要ですが、26日は無理すれば、東京辺りであればその日の内に帰ることは可能です。
三日間で、必修と選択必修、選択科目の30時間をすべて取ることができるお得感もあります。どうぞお申し込みください。

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