新茶の販売、始めました!

今年も新茶の季節がやってきました!
この時期は、生産者の方たちのお茶への愛に触れてあったかな気持ちになります♪

よ~し!今年もこの愛をみなさんに届けるぞ!

というわけで、今週はキラキラ女子の松本里実さん一家から無農薬・無肥料の新茶を入荷し、
半世紀以上農業を続ける相良村の宮崎さん一家からは無農薬の新茶を入荷しました♪

1927年(昭和2)、水俣市から少し山手に入った薄原集落で開拓をしたことから
桜野園は始まりました。「桜野園」の命名は、ジャーナリスト・政治家として活躍し、戦前・戦中・戦後の日本に大きな影響を与えた徳富蘇峰によるものです。

水俣病の風評被害で農産物やお茶まで売れなくなった時代も、「水俣」の名を隠すことなく、逆に発信し続けた松本さんのお茶は今、水俣ブランドとして確立しています。今は四代目の和也さん・里実さん夫婦が中心となって栽培を手がけています。青森県弘前市の木村秋則さんが作る無農薬の「奇跡のりんご」に影響を受け、10年近く前からは自然栽培も始めました。

松本さんのお家に行くと、お茶攻めに出会うことができ、心からほっこりします♪

一方の宮崎さんは、「農業なしでは人は生きていかれん」と農業をはじめて半世紀以上。
40年前の農作業中に突然絞られるような吐き気に襲われ、同級生の緒方俊一郎医師の
診察を受けました。(緒方医師は、原田正純医師の弟分で、水俣病に40年以上関わる
お医者さん、当時から相思社の理事です)
農薬中毒の診断と、無農薬の農業のすすめを受けて、以来自然にも身体にも優しい無農薬茶を
自分のために、そして選んでくれる人のために、続けています。

松本さん曰く、「無農薬も大切だけど、やっぱり美味しいと思ってほっとしてもらえるのが一番うれしい。お茶で一福、こころふうわりしてほしくて」作っておられるそう。

そんな生産者の方たちの思いを込めて、今年もお茶を贈ります♪

ふうわり、ほっこり、してみませんか?

お茶の注文はこちらから↓
http://www.soshisha.org/contact/form/ocha_form.html

詳細はこちら↓
http://www.soshisha.org/nosari/nosari_13summer.html

松本さん一家

茶畑へ歩いて向かう宮崎さん夫婦

発送作業♪

発送作業♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真は松本さん一家、宮崎さん夫婦、出荷作業をする相思社職員。

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